仙台太った

2011年11月30日

ジェロニモ

今日は夜更かししているうちに、ジェロニモ・・を見てしまった。
ずっと昔に見たことがあるような・・・でも、どんなストーリーだったか思い出せず・・・映画の世界に取り込まれた。
人種差別・・・私は嫌いだ! そしてハッピーエンドでない映画もあまり好きではない。
しかし・・・これは実話を元に作られた映画で、見れば見るほど時代が変わっても世界は何も変わっていないことがわかる
 
カナダで、今でも政府の保護を一切受けていないネイティブ・インディアンの家族に会ったことがある。
小さな小さな土地の中で、限られた狩と釣りに加え、観光客相手の乗馬やインディアンの衣装・演奏などを披露することで生活をしているが、正直その土地の中で20名余りの家族が狩猟と釣りだけでは食べていけるはずはない。とても、ハートフルで、媚びることのない彼らは、まったく裕福ではないのに、自分たちは家族が食べていくだけのお金があればいいと、ほかよりぐと安い価格で乗馬のプランを作っていた。
そのt時は雑誌の撮影で彼らにモデルをお願いしたのだが、私たちを歓迎し、食事を振舞ってくれたり、民族舞踊を見せてくれたりしながら、誇りあるインディアンとしての昔話を聞かせてくれた。
彼らが住む土地の周りには政府の保護を受けたインディアンの部落がある、ジェロニモのように拘留はされなかったものの、彼らは生きていくために十分なお金を与えられ、戦うことや狩猟民族として生きるための武器を取り上げられう、多くの老人は夢や希望から逃れるべく朝からただ酒を飲む毎日・・・。
若い子孫たちは、現代の社会では美しい顔立ちやスタイルが評価され、ほとんど差別はないというが、夢や希望を打ち砕かれ、アル中にさせたのは政府であり、その屈辱を晴らすためにも誰よりも学び、誰よりも美しく、強く生きることが自分を生んでくれた先祖のためにできることだと聞いたことがある。
 
眠さと宵で・・何を書きたかったのか良くわからなくなってきたけど・・・。
最近、おいらは幼い頃、父や祖父に教わったことをすごく思い出す。そしてそのたびに感謝している。
昔からその思いは少なからずあったが・・・多分・・・昨年の3/11以来一段とその思いは強くなった。
戦争、関東大震災・・・そういう混乱を生き抜いてきた祖父や父から耳が痛くなるまで聞かされていた数十年前までの日本。話しながら涙を浮かべる姿を見ることもあった・・・。
そう・・・忘れちゃいけないし、語り告がなきゃいけないし、知らない人には教えてあげなくちゃいけないんだよね。
頑張ろう!! 
あーーー完全に話題それてしまったけど、権力やら財産やら・・おいらにはどうも理解ができない。
先日の仙台でも思ったけど、最先端もいいけどさーー生きるために本当に必要なことを知らないと人としてどうなのかな・・・みたいな?
そう、ジェロニモの話は伝え続けるべきだと思うんです・・・!
 
あーーもう頭がまわらんらん! ほいじゃ黙祷しながら眠ります。
 


nekonchi at 04:53│Comments(0)最新情報 

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